REIROAL M35mm F1.4 MC。社名改めのMS-OpticsとMapCameraさんのコラボによる、100個限定のオリジナルレンズ。(MS-Opticsとは、レンズ制作の匠、宮崎氏主宰のレンズ工房。現代のレンズとは一線を画する、特徴ある手作りレンズを生み出している)
ライカ Summilux 35mm F1.4 1stモデルに近い構造を採用、絞り値によって大きく変わる描写が特徴、という触れ込みです。
https://www.mapcamera.com/html/20151019_reiroal/reiroal35mm

マウントは、ライカ Mマウント。私は、Voigtlander VM-E Close Focus Adapterを介して、α7IIにて使用しています。

11月初旬発売予定が製造トラブルにより延期。手元に届いたのが、暮れも押し迫った大晦日の31日。
テスト撮影がてら、年末年始の東京風景を撮っていました。

手にしたときの第一印象は、とにかく小さくて軽い。
35mm/F1.4 で90gは立派!です。
ほんと、最近のレンズはでかくなりすぎですから。

写りは、ほぼ想像どおり、同じ宮崎氏作のSONNETAR 50mm F1.1に近い写りです。
50mmを35mmに、F1.1をF1.4にしたという感じで、SONNETARよりは若干大人しくなった感じです。
開放付近では、僅かに滲み、周辺減光もそれなりに、ノスタルジックな柔らかい描写。色収差、少ないです。
絞るに従って、解像、コントラストが上がり、引き締まった絵に。

私は、別にオールドレンズファンというわけではないのですが、現代の高性能カリカリレンズだけではなく、たまにはこういったノスタルジックなレンズも、雰囲気が変わっていいなと思っています。

で、この手のレンズにあれこれ言うのは野暮だとは思うのですが、一つだけ。絞り開放時、合焦部の解像がもう少し高ければと思います。ピントの山が掴みにくく、MFに習熟していない私としては、ちょい苦労します。

以下、作例。最初の3枚は、オリジナルサイズ(6000×4000)も掲載。

 

大晦日の表参道。絞り開放。赤の着物あたりの合焦部、もう少し解像してほしいところです。
大晦日の表参道。絞り開放。赤の着物あたりの合焦部、もう少し解像してほしいところです。

こちらクリックで、オリジナルサイズ(6000×4000)表示

 

こちらも表参道。絞り開放。わりとフツーぽっくも写ります。
こちらも表参道。絞り開放。わりとフツーぽっくも写ります。

こちらクリックで、オリジナルサイズ(6000×4000)表示

 

浅草にて。F8まで絞ると、解像、コントラストともに十分なものに。四隅は僅かにぼけますが。
浅草にて。F8まで絞ると、解像、コントラストともに十分なものに。四隅は僅かにぼけますが。

こちらクリックで、オリジナルサイズ(6000×4000)表示

 

浅草、隅田川沿いの商店街。絞り開放。白黒の方が雰囲気出るような、、、、
浅草、隅田川沿いの商店街。絞り開放。白黒の方が雰囲気出るような、、、、

 

隅田川沿いの遊歩道にて。こちらも白黒。絞りはF8です。
隅田川沿いの遊歩道にて。こちらも白黒。絞りはF8です。

 

ユリカモメに東京スカイツリー。絞り開放。周辺減光がいい感じです。
ユリカモメに東京スカイツリー。絞り開放。周辺減光がいい感じです。

 

以下、MS-Optics REIROAL M35mm F1.4 MC プラチナクロームのスペックです。

・レンズマウント    ライカMバヨネットマウント
・焦点距離       35mm
・対応フォーマット   36mm×24mm (35mm判フルサイズフォーマット)
・最大絞り       1.4
・レンズ構成      4群6枚 ガウスタイプ 8面マルチコート
・画角         約62°
・絞り羽根       12枚円形絞り
・撮影可能距離     最短0.85m~∞ (ミラーレス一眼使用時0.5~∞)
・最大撮影倍率     0.045倍
・フィルター径     39mm、P0.5逆ねじ込み式(スリットフード装着時は55mm)
・レンズ長さ/最大径   23.0mm(マウント面より)×49mm
・重量         90g(レンズフード・キャップ装着時110g)
・レンズ硝材      6枚すべてnd1.8以上の超高屈折ガラスを使用
・レンズ鏡筒      アルミニウム合金
・レンズ外装      ニッケルメッキ下地 3~5μm 、金メッキ 2~3μm 、プラチナメッキ2μm

 

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