ライカ M4-P 70周年記念モデル ( Leica 70th Anniversary 1913-1983 )

ライカ M4-P 70周年記念モデル ( Leica 70th Anniversary 1913-1983 )

イイじゃないですかー、これ。色々言われてるみたいですが、私には上上です。

ドイツ純血M4に比べ、ライカファンに忌み嫌われている(らしい)、M4-2、M4-Pのカナダ産系。
そのM4-P、それも名ばかりの70周年記念モデル(限定2500台)なんぞを買ってしまいました💦
ダメな理由は色々とあるみたいですが(後述)、当時を知らない私としてはそれほど嫌悪感はありません。
まして今時メインで使うカメラでもないので、致命的なストレスを感じるものでなければそれでOKです。
そんなことより、上記のような理由で割安感絶大。M4と比べたら半額ぐらいで同程度の品を買えてしまいます。
今回、ほどほどの金額で、新品同様の綺麗なボディーを購入することができました。

 

ライカ M4-P 70周年記念モデル ( Leica 70th Anniversary 1913-1983 )同梱品。 英語版、日本語版のマニュアルやワランティーカード。70周年記念カード等のおまけも。 ほぼ新品のストラップも付いていましたが、ゴワゴワした樹脂製。使いません。
ライカ M4-P 70周年記念モデル ( Leica 70th Anniversary 1913-1983 )同梱品。
英語版、日本語版のマニュアルやワランティーカード。70周年記念カード等のおまけも。
ほぼ新品のストラップも付いていましたが、ゴワゴワした樹脂製。使いません。

 

で、M4-Pのどこがそんなに評判悪いのか、の前に、この機種の生い立ちを簡単に。浅学、ご容赦を。
1971年、好評だったM4の販売を終了し、その後継機として登場したM5が全く不人気の絶不調。
日本製一眼レフの台頭もあり、ライツ社は経営危機に。カメラの製造がストップ。
工場をカナダに移しコスト削減を図り、1977年、嘗て好評だったM4のマイナーチェンジ版M4-2を発売。
その後、1981年にプロフェッショナル版のM4-Pを発売(何がプロフェッショナルだか?)。

カナダ工場ということで、それまでのM4に比べて作りが悪いだのロゴがダサいだの、色々と言われたらしいです。
以下に、そのダメだったところをザックリと。

📷 全体的に作りが良くない。
📷 フィルム巻き上げがスムーズじゃない。
📷 シャッター音がうるさい。
📷 逆光時に、ファインダー中央の二重像部分が光って見にくい。
📷 トップカバーのLeicaDBP,,,クラシックロゴが、ダサい書体のLeitzのみになって格好悪い。
📷 ボディー正面左、セルフタイマーレバーを廃し、そこに赤丸Leitzロゴ。目立ちすぎ。

使ってみて、まあそんなような感じはありますが、私のようなライカ新参者にとってはいずれも許容範囲。
巻き上げに不満は無く、二重像合焦部も視線がズレなければ光ることもなく、ストレス無く楽しく撮影できてます。
シャッター音に関しても普通だと思います。うるさく感じることはありません。
作りが良くないということに関しても、今のところ気になるところはありません。
手にした感触もすごく良いですし、作りもしっかりしていると思います。
もしかして70周年記念モデルということで、カナダ工場、根性入れて作ったんでしょうか、、、?

またロゴ等確かにダサいとは思いますが、個々ではなく全体として見た場合には、これはこれで格好良く見えます。
所有してるIIIaやM10と違った感じでロゴ等入っていて、ちょっと新鮮にも感じます。
正面左の赤丸ロゴバッジは流石にちょい恥ずかしいですが、セルフタイマーレバーがあるよりはマシだと思ってます。

まあ、この1台で常時使用というわけではなく、たまに嬉々として使う程度なので、当然感じ方も違ってくるのかと、、、
ちょっとビビっての購入でしたが、私には正解だったと思っています。
他のライカ同様、首からぶら下げてるとやっぱり嬉しいです😅
腐ってもライカ!。いや、腐ってないですが。

 

M4-P,70周年記念モデルには、ボディー背面に旧書体でLeica 1913 - 1983の文字が。 無くなったトップカバーのクラシックロゴが、こちらに移動したようで感じいい。
M4-P,70周年記念モデルには、ボディー背面に旧書体でLeica 1913 – 1983の文字が。
無くなったトップカバーのクラシックロゴが、こちらに移動したようで感じいい。

 

M4-P,70周年記念モデルのシルバークロームメッキはとても綺麗だと思います。 ガンメタのように見える時が多く(一番上の写真)なかなか渋くて格好いいです。 白く輝いて見える時はこの写真のような感じで、とても上品で高級感漂います。 情けないトップカバーのロゴや赤バッジも、全体として見ればそれなりに格好いいです。
M4-P,70周年記念モデルのシルバークロームメッキはとても綺麗だと思います。
ガンメタのように見える時が多く(一番上の写真)なかなか渋くて格好いいです。
白く輝いて見える時はこの写真のような感じで、とても上品で高級感漂います。
情けないトップカバーのロゴや赤バッジも、全体として見ればそれなりに格好いい?です。

 

ところで、M4-Pには Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII が良く似合います。
ライカの鬼っ子カメラに、純血レンズは分不相応(んなことないですヨ)。
というか、最近この薄いレンズが気に入ってるだけ、ということもありますが。
軽量コンパクトなレンズで、気軽に持ち出せるライカとして使っていきたいと思っています。
ちなみにM4-Pボディー,545g、COLOR-SKOPAR,134g。フィルムを入れて計700gという感じ。軽快です!

以下、テスト撮影の写真を3枚。神宮外苑にて。
問題なく、綺麗に写っていました。じゃなきゃ困りますが。
露出にちょっと自信が無かったので、フィルムはネガ(Kodak Ektar 100)で。

 

Leica M4-P + Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
Leica M4-P + Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

 

Leica M4-P + LEICA ELMER 50mm f/2.8
Leica M4-P + LEICA ELMER 50mm f/2.8

 

Leica M4-P + LEICA ELMER 50mm f/2.8
Leica M4-P + LEICA ELMER 50mm f/2.8