
お気に入りだったLeica M10-Rが、Leica Q3 43になってしまいました。遂にデジタルのMとはお別れです。
理由は色々あるんですが詳細はまたの機会に、要は目の老化?により、レンジファインダーでのピント合わせが億劫になってきたことです。
M10-Rで撮ることもめっきり減って、半年ほどどうしようか迷ってたんですが、先日急転直下、M10-Rと一部レンズを下取りに、43が出るまではあまり興味のなかったQに逝ってしまいました。QはAF、IBISまで付いてますから。
ところで、Leica Q3とはライカの高級コンデジで、レンズはズミルックス28mmF1.7。昨秋このQ3にアポズミクロン43mmF2レンズ搭載の新機種が加わり、これがLeica Q3 43です。どちらも、コンデジとはいえ大きくて重いです。
さほど期待してなかったQ3 43ですが、これが、とにかく、イイッ!
特にアポズミクロン43mmの写りは圧倒的です。分かってはいたことですが、実際目にすると本当に嬉しくなってきます。カメラ自体に多少の不満はあるものの、そんなものは吹っ飛んでしまいます。正に頂点画質級。
43購入直後に、予期せぬSONY RX1RM3の発表があり一瞬焦ったのですが、スペック等を見て安心しました。どおでもいいです、RX1RM3。何の敬意も抱けない、大人の事情が詰まった高額カメラ、そんな感じがします。初代RX1ユーザーとしても(過去形です)がっかりです。
Leica Q3 43の話に戻りますが、巷言われてるように、アポズミクロン43mm(レンズ)を買ったらボディーまで付いてきた、まさしくそんな感じがします。絶対価格は超高額なのに、これはバーゲン価格だ、と、こっちはこっちで何か騙されてるような。若干の不安を抱きながらも、毎日ボディーをクロスでふきふきしています。
そんなわけで、先日、Leica Q3 43を持って、東京駅から丸の内あたりをぷらぷらと。
日中は熱くて歩いてられないので夕方から。それでも暑くて汗ぐっしょりに。秋はまだまだ先か、、、ため息。










東京駅、丸の内北口構内。歩行者の動きを出すためにシャッター1/8で。1/15~1/8がLeica Q3 43の手ブレ限界か。
IBIS(手ぶれ補正)は実効2〜3段ぐらいの感じです。効きはほどほどですが、6000万画素には必須かと。