魔が差して、、、LEICA SUMMARON-M 28mm f/5.6なんぞを買ってしまいました。
普段から単焦点は40mm、自分に28mmは広すぎると思っていましたが、何を血迷ったかこんなレンズを。
正直言って、大枚叩いてこんなレンズ買うやつは大馬鹿野郎だと思っていました。今でもそお思っていますが💦
購入動機は、色んな要因が重なって、ちょっと面倒臭い話になってくるので割愛ですが、、、、魔が差しました。
で、購入して今は後悔の嵐、ということにはならず何故かけっこう幸せ、M10-Rに装着し嬉々として撮り歩いています。
とにかく小さくて、M10-Rに装着するととっても軽量コンパクトなフルサイズミラーレス、見た目もスリムで格好いいです。
写りも予想以上でした。しなやかな高解像にナチュラルな発色。歪曲は少なくほとんど気にならない。コントラスト高めで周辺減光強め、個性ある写りが楽しめます。
フレアも少ない方だと思います。今のところほとんど発生していません(ツウの方には残念かもしれませんが)。付属のフードもとても格好いいですが、必要性を感じません。
四隅の画質はかなり落ちます。私としてはこの周辺画質低下がこのレンズ唯一最大の欠点に感じます。
30万円代後半という高額レンズで、この周辺画質低下は通常容認できるものではないように思います。
とはいえ、基本設計が66年前の復刻レンズ。文句言うのも野暮な気がするし、使ってると、そんなことどおでもいいと思わせてしまうような魔力があります。と、やっぱり大馬鹿野郎ですね。
Leica M10-R / Amazon
以下、M10-Rで撮った写真を色々と。最後2枚の夜景はF5.6、それ以外は全てF8で撮っています。