GR IIIに40mm版(換算)が発売になることを知ったときは本当にビックリしました。
以前、本ブログにて、35mmとか50mmも出してほしい、、、と勝手なことを書いていましたが、本当は40mmがあればそれだけで充分。大好きな40mmはノーチャンスと思って35mmとか50mmとか書いていました。それが、まさかの40mm。これは買わなければならない!と、速攻で予約、発売日に入手していました。
GR IIIはとってもいいカメラだと思っていますが、28mmは私にはちょっと広すぎ、けっこうトリミング前提で撮っていましたが40mmなら大丈夫です。2400万画素をフルに活かせます。
見た目は全くと言っていいほどGR IIIと同じ。ボディー厚が僅かに2mm増えて、重さが僅かに5g増えただけです。
見分けるために、レンズリングをプレゼント品の「PURPLEリングキャップ」に付け替えましたが、このパープルは目立ちすぎ、結局元のブラックに戻しました。まあ、レンズ表記の焦点距離を毎度しっかり確認するしかないですね。
また、たった2mmのボディー厚増加で、GR III純正ケースGC-10が使えません。元々GR IIIにキッチリだったので、ダメかなとは思っていたのですが、やっぱり入りませんでした。GR IIIx用純正ケースも発売されていますが、サードパーティー製で良いものを見つけたのでそちらにしました。
写りは28mm同様、とても良いです。こんなに小さなボディーで、こんなに小さなレンズで、よくここまで写るものだと嬉しくなってきます。今のところ不満点は見当たりません。周辺減光はほどほどありますが、あった方がいい時も多々ありますし、気になるようであればRAW現像時に補正です。手ぶれ補正もよく効きます。
解像は絞り開放F2.8から充分で、周辺の解像落ちもほとんどありません。通常Pまかせで撮ってれば問題ないかと思います。
APS-Cとして充分な高画質。28mmに代わって私の常時携帯カメラ決定です。
以下にオリジナルサイズのサンプル写真を2枚。ファイルサイズはどちらも約10MBで、ちょっと大きいです。
RICOH GRはほんとうに目立たなくていいですね。スマホで撮ってるより目立たないような気がします。ただ、今時コンデジで写真撮ってる奴がいる、と、蔑まれてるような気もして、、、考えすぎでしょうか。
以下、色々撮った写真を何枚か。